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2013年07月28日 - 救急蘇生研修会を受講しました

カテゴリー:院長日記 admin 14:09:26

福島県白河市 歯科医院 斎須歯科医院
院長の斎須幸司です。

7月27日(土)に、白河歯科医師会主催の救急蘇生研修会があり、
スタッフと一緒に受講してきました。
kennsixyuu.JPG 
  (クリックすると拡大します)
写真は、人形模型を用いて胸部圧迫の実習を行っている院長です。

白河歯科医師会では、この研修会を毎年催して安全な歯科医療の提供を目指しています。

数年前に、歯科衛生士・三村が、
このAEDを使用した救急蘇生について、
ブログ欄に文章を載せておりますが、
大変わかりやすい文章ですので再掲します。
どうぞお読み下さい。

斎須歯科医院 歯科衛生士の三村です。
みなさん、 「AED」 という言葉を聞いたことがありますか。
日本語では「自動体外式除細動器」といって、
なんらかの原因で心停止した人に電気ショックを与えて
蘇生させる装置です。

最近では東京マラソンでタレントの松村邦洋さんが倒れて、
AEDを使用して助かったと報道がありました。
今では、AEDは、学校、空港、駅、デパート、ホテルなど
いろいろな所にあります。
もちろん、このAED、
   斎須歯科医院では早くから設置しています。

せっかく普及しているAEDが
いざという時に使い方が分からなければ、
助けられる命も助けられません。
今回、しっかり講習を受けてきました。

白河厚生総合病院の先生から救急蘇生法の講義を受けた後、
白河消防署の救急救命士の方からAED実習を受けました。

救急救命士の方からは、最初に「3つのお願い」がありました。
1つ  倒れている人に声を掛けて下さい。
2つ  いやがらないで下さい。
3つ  助けようという気持ちを持って下さい。

当たり前のことに思えますが、
街を歩いている時に見知らぬ人が倒れていたら、
直ぐに声を掛けることが出来るだろうか?
と、考えさせられましたが、
今回の講習を受講して、
もしそういう状況に遭遇したなら
必ず声を掛け、命を救いたいと、
強く思いました。

倒れている人に声を掛ける。
「もしもし、大丈夫ですか」
反応がなければ、大声で周囲の人に
119番通報とAEDを持ってきてもらう。
(近くのホテルやデパート、学校などAEDのある施設に行ってもらう)
この時、必ず指名することが大切!!
そうしないと、誰かがするだろうと思って誰も行動しない場合があるそうです。
「すみません、黄色い服を着ているあなた、そうあなたです。
119番通報して下さい。」
「すみません、赤い帽子のあなた、向いのホテルへ行ってAEDを借りてきて下さい。」
これだけでも勇気がいることですが、
モジモジしていては、助かる命を救えません!!
気道を確保し、呼吸をみる。
呼吸をしていなければ、
胸が上がる人工呼吸を2回。
ただし、現在の救急蘇生法マニュアルでは人工呼吸はしなくとも良く、
呼吸をしていない、脈を打っていない(心臓が動いていない)ことが
確認出来たなら、
心臓マッサージを行う。
心臓マッサージは、AEDを装着するまで行います。
なお、現在は心臓マッサージは胸骨圧迫と呼び方が変更されています。
AEDを持ってきた人に、
「AEDを使えますか?」と確認する。
AEDを装着してもらい、
ショックを与える。
回復しなければ、
直ちに胸骨圧迫を再開します。
ショックを与える。
この繰り返しを、
救急車が来て救急救命士に引き継ぐまで行う。

今回、大勢の人の前で、
実際に人工呼吸、胸骨圧迫、AED使用と
一連の実習をさせていただきました。

緊張しないように、
平常心で、
そう思いながら行いましたが、
胸骨圧迫の回数を声に出さずにやってしまい、
救急救命士さんに、
「何回やりました?」
と聞かれて、わからなかったり、
いろいろ学びながら最後までやらせてもらいました。
そして、
講師の救急救命士さん達のおかげで、
緊急事態に当たれる手技と心を習得出来たと
感謝しています。

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